Vilfredo Schurmann

ヴィルフレッド・シュールマンは、サンタカタリナ国立大学を卒業した経済学者であり、家族とともに世界を帆船で冒険するようになる前は、ブラジルの大企業で金融のアドバイザーとして勤めていました。 ヴィルフレッドはブラジル海軍より、海軍功労勲章を授与されています。

シュールマン ファミリーの船長として指揮する傍ら、映画製作会社の社長を勤め、さらにカーチ シュールマン学院の教育プロジェクトの責任者として講義も行っています。 ヴィルフレッドの作品には、グロボTV向けにドキュメンタリー『Searching for the Dream』と『Magellan Global Adventure』シリーズと映画『The World in Two Round Trips』が含まれます。

Heloisa Schurmann

ニューヨーク大学で教育学を専攻して卒業した英語教師のエロイザは、世界を巡った2度の冒険において、4人の子供を教育しました。 リサーチャーにして作家でもあるエロイザは、グローバルプロジェクトのコンテンツに責任を担い、一家の航海日誌も綴っています。 エロイザは、ブラジル国内のベストセラー3冊の著者であり、最近、著書『Little Secret』を出版したところです。

エロイザは第2回目の冒険で「冒険での教育」と題した教育プログラムを開発し、ブラジルおよびアメリカで200万名の学生がそのプログラムに参加しました。 エロイザはまた、シュールマン ファミリーのデジタル コンテンツ制作における脚本チームの統括も行っています。

Emmanuel Schurmann

オリエント エクスペディションにはシュールマン ファミリーの第3世代も参加します。 エマヌエル・シュールマンは、ピアリの息子で、祖父ヴィルフレッドと祖母エロイザとともに、初めての世界一周の旅に出ます。

この冒険に参加するために、エマヌエルは、航行や航海術、そしてダイビングを含めて、2年間海事コースで学びました。 また機械工や調理のトレーニングも受けています。 若きエマヌエルは、長旅のクルーの一員として、すでに積極的に活動しています。 英語とスペイン語、そしてポルトガル語が流暢なエマヌエルは、現在、中国語の授業も受けています。 陸でも海でも、海上で2年間生きるという現実のために、エマヌエルは、不断の努力をしてきたのです。

Wilhelm Schurmann

ウィリエオンは7歳で、家族とともに世界一周の旅に出ました。 船上で10年暮らし、その間、通信教育で学習。3ヶ国語を習得し、42カ国以上を見てきました。 オリエント エクスペディションにおいては、ウィリエオンは帆船の一等航海士を務めます。

ウィリエオンは10歳のときにウィンドサーフィンを習ってからというもの、そのスポーツに熱中し、プロに転向して数々の競技会に出場しています。 才能と努力の人、ウィリエオンはブラジル内外で活躍し、スポーツ界の名を馳せています。 これまでブラジル内外で1,000以上のレースに出場し、200を越えるチャンピオンシップで180以上のメダルやトロフィーを獲得しました。

David Schurmann

監督にしてプロデューサーのダビジは、ニュージーランドで6年間過ごす間、映画およびテレビ業界でトレーニングを受け、19歳にしてニュージーランドの TV3 の『In Focus』を監督し国際的なキャリアをスタートさせました。 ダビジはこれまで、CMやテレビシリーズの他、短編・長編映画を20カ国以上で数々監督し、ブラジル内外で各賞を受賞しました。特に長編映画の『The World in Two Round Trips』と『Missing』は高い評価を得ています。

ダビジは、シュールマン映画製作会社で監督/管理を行う傍ら、講義も行っており、またオリエント エクスペディションの企画進行の責任者でもあります。

Pierre Schurmann

ピアリが家族と『Ten Years at Sea』の世界一周に乗り出したのは、15歳のときでした。 ピアリは、米国で学業のため下船し、その後スミスバーニーの株式仲買人としてキャリアを積みました。 1994年、『Magellan Global Adventure』構想を手伝うためにブラジルへ帰郷。1997年には起業し、 Zeek!、Ideia.com、Experience Club の3社を立ち上げ、後に売却しました。

現在、ピアリはテクノロジーおよびインターネット企業を主な投資対象とした投資家です。 ピアリは非常に熱心なビジネスマンですが、その一方で人生のバランスを大切にしており、 IstoÉ 誌のウェブサイトには彼のブログ『Caminho Zen』（禅の道）があり、さまざまな体験を綴っています。

Heitor Cavalheiro

最初のクルーの一員はイースタン エクスペディションにおいてシュールマン ファミリーに同行することを確認しました。エイトル・カヴァリェイロは特殊効果と映画、テレビ、舞台演出の軽減がある映画プロデューサーです。

エイトルはエクスペディションの間、航空パラモーター撮影に責任を持つという挑戦に応じました。 生まれながらの冒険家であるエイトルは、すでに世界中のバックパック旅行、およびロッククライミング、ダイビング、セーリング、スノーボードなどのスポーツを含め、100以上の都市を旅して回っています。

イースタン エクスペディションに備えて、彼はフライト、セーリング、ダイビングの上級コースを受講すると共に、標準中国語も学習しました。