探検

クリストファー・コロンブスの71年前に、中国がアメリカを発見?

Em 2013 a Família Schurmann parte em uma aventura inédita pelo Oriente para trazer à tona esse que é um dos maiores mistérios da história das navegações.

イギリスの作家、ギャビン・メンジーズが唱える、1421年論は、世界一周を初めて成し遂げたのは、明朝の永楽帝の命を受けた太監、鄭和が率いる中国の探検隊であり、同探検隊はアメリカ大陸にもその途中の1421年、コロンブスの71年前に到達したと主張するものです。

この論の真実を突きとめるために、シュールマン ファミリーは、3度目となる世界一周の旅を準備しています。1421年に中国の探検隊がアメリカ大陸へ到達したと言われるルートを辿り、東洋におよそ600年もの間埋もれていた可能性のある真実を探ります。

歴史

最初の大航海(1984年から1994年にかけての世界一周の航海)が完了する前から、シュールマン ファミリーは、公海での次なる冒険では、1517年に初めてと言われる世界一周航海を成功に導いた、ポルトガルの航海士、フェルディナンド・マゼランの軌跡を辿ろうと考えていました。 準備に3年の月日を要したファミリーの第2回目の冒険、マゼラン グローバル アドベンチャーは、2000年に幕を引き、最終航行(ポルトガルのリスボンからブラジルのポルトセグーロ)では、ブラジル到達500周年を祝う正式な祝賀式の一部を構成しました。 海と冒険、そして新たな一章を歴史に加えることに対する情熱と、発見する喜びが、シュールマン ファミリーを世界一周の航海へと駆り立てています。 歴史の教科書が言うようにヨーロッパではなく、実は中国の船隊こそが初めてアメリカ大陸に到達し、世界一周航海を成し遂げたとする、1421年論が世界で話題となり、盛んに議論された2002年、シュールマン ファミリーはこれを徹底的に調査する方法はただひとつであることを知っていました。 東洋の見地からこの謎を解き明かすことを目指したオリエント エクスペディションは、こうして誕生しました。

準備

オリエント エクスペディションが現実となるまでには、計画の開始からスポンサーの募集にいたり、準備で5年の月日が流れました。 調査に調査を重ね、航路と航海スケジュールを決定し、そして Estácio、HDI Seguros、および Solví がこの冒険のパートナーとなってくれることが決まった今、シュールマン ファミリーは、帆船の Kat (カーチ)建造を監視する傍らで、プロジェクトの宣伝を行っています。 帆船には、この冒険のために特別設計され、サステナビリティ(持続可能性)に焦点をあてた最新技術が採用されています。 スポンサー企業について詳しくは、[スポンサー] セクションをご覧ください。

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全長80フィート、幅19フィート以上、18.5トンの格納式キールの帆船カーチの総重量は67トンで、オリエント エクスペディションのために特別に設計・製造されました。 キャビンは7室。公海での冒険においてシュールマン ファミリーが必要とするすべてを提供する最先端のテクノロジーが採用されており、世界の航海が難しい海域も安全に渡り、世界のどこからでもリアルタイムにモニターできるようになっています。 冒険でのサステナビリティを最大限にするためにも、帆船のエンジンの内張りや断熱材の素材には、リサイクル素材が使用されています。 また船舶の照明には、消費電力が極少ない LED が採用されます。 水の淡水化や発電、保管、保存、廃棄物の圧縮・処理・リサイクルには最新システムが搭載されており、冒険中の環境に及ぼす影響を最小限にします。 帆船の詳細および採用されているテクノロジーについて詳しくは、[船舶] セクションをご覧ください。

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日程

帆船カーチに乗り込み、シュールマン ファミリーは、オリエント エクスペディションで、5大陸にまたがる40以上の海路を通って30,000海里以上を航海します。 サンタカタリーナ州のイタジャイを2014年07月に出発し、南米のアルゼンチン、チリ、ウルグアイ、オセアニアのオーストラリア、ニュージーランド、パプアニューギニア、アジアの中国、インドネシア、日本、シンガポール、ベトナム、そしてアフリカの南アフリカ、マダガスカル、モーリシャスなどといった国々を通過します。 その他にもシュールマン ファミリーは、2016年12月に予定されているブラジル帰還までに、南極を含めさまざまな地域・海域を訪れます。 この冒険の進捗は [航海日誌] セクションでつぶさに追うことができます。

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